取り組み内容
エネルギーマネジメント
電力グリッドの将来像(ローカルグリッドの高度化)
電力供給は、風力発電やメガソーラー等の再生可能エネルギーの普及により、従来の大規模電源を長距離送電する集中型から小規模分散型へシフトし、将来的にはエネルギーの地産地消が行われていくと考えられます。
配電系統の例
従来の配電系統
- 配電線の電流は、基本的に、変電所からお客さままで一方向
- 配電線の電圧は、変電所の送出し電圧の監視・制御および電圧調整器で調整
将来の配電系統
配電線の電流は、太陽光・風力発電などにより変電所からお客さままで電気の流れは両方向になっています。
各家庭の太陽光発電や蓄電池、ヒートポンプなどの需要機器は、電力グリッド全体で最適にコントロールされることで、より高度なエネルギーマネジメントを行うことが出来るようになります。
配電系統運用の高度化、再生可能エネルギーの有効利用、地産地消
バーチャルパワープラント(仮想発電所)
各家庭をはじめ、さまざまな機器をグリッドにつなげることで、バーチャルパワープラントとして活用し、再生可能エネルギーの地産地消など、低炭素社会の実現に向けた新サービスの提供を目指しています。