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緊急時海水取水設備設置工事や防災訓練の様子(2012年3月)

動画の内容

ナレーション:
中部電力浜岡原子力発電所では、
現在、福島第一原子力発電所の事故をふまえ
津波に対する安全性を、より一層高めるための工事を実施しています。

浸水により、屋外にある海水ポンプが使えなくなった場合に備え、
新たに「緊急時海水取水設備」を設置する工事をすることとしました。

これは、屋外の海水取水ポンプの機能を代替するポンプを、
防水構造の建屋の中に設置するものです。

この工事は、2011年10月14日に着手。

3号機と4号機では掘削工事は終了。
3号機は2012年1月上旬から、4号機では1月中旬から
新設ポンプ室・底部の鉄筋組立てをおこなっています。

現在、5号機では新設ポンプ室を作るための掘削作業をおこなっています。

また浜岡原子力発電所では、
2011年12月19日、御前崎市との合同訓練をおこないました。

「夜間動員訓練」では、
夜間に災害が発生した場合においても、必要な要員が集まり、
初動対応が適切に実施できることを確認しました。

「情報連絡訓練」では、
通信手段が使用不能となった場合に、
静岡県総合情報ネットワークなどの複数の通信手段を用いて、
情報連絡が実施できることを確認しました。

また御前崎市へ要員を派遣してテレビ会議システムを設置し、
衛星回線を用いた情報伝達をおこないました。

今回の訓練は抜き打ちで召集をおこない、
夜間でも要員確保ができること、
御前崎市との情報連絡の確認をおこないました。

2012年2月17日には
駿河湾を震源とするマグニチュード8の大規模地震と津波が
発生したとの想定のもと、
国と県さらに御前崎市、牧之原市、掛川市、
菊川市などが連携して
静岡県原子力防災訓練をおこないました。

中部電力では、皆さまにご安心いただけるようひき続き全力で取り組んでまいります。

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中部電力

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