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宇宙線「ミュー粒子」による2号機を活用した透過研究について(名古屋大学との共同研究)(2016年8月)

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中部電力では、原子力安全技術研究所にて、福島第一原子力発電所の事故を踏まえ、原子力発電所の更なる安全性向上や浜岡原子力発電所の現場を有効に活用した研究に取り組んでいます。

この度、廃止措置中の2号機にて、名古屋大学と共同でおこなっている宇宙線「ミュー粒子」を活用し、格納容器下部を透過する研究を報道関係者に公開しました。

ミュー粒子は天然の高エネルギー粒子であらゆる方向から常に地上へ降り注いでおり、1kmの岩盤でも透過する高い透過力があります。

当社は、この研究を原子力の将来技術に資すると考え、名古屋大学と2015年度から共同で実施しています。
モデル計算結果と2015年度の観測結果との比較から格納容器等の構造を確認でき、圧力容器の下部等を視野にとらえることができました。

この研究により、今後、ある程度鮮明に透視できる技術が確立できれば、万が一、建屋内に立ち入れないような事故が発生した場合においても、建屋外部から内部の様子を観測、推定できる可能性があり、備えになると考えています。

今年、8月23日からは、より鮮明に解析できるように、「周囲温度の影響を受けにくくなるようにミュー粒子検出器を設置」するとともに観測期間を6ヶ月と長期間にいたします。

当社は、原子力発電所の更なる安全性の向上と発電所の運営の改善を目指して、引き続き研究に取り組んでまいります。

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