浜岡原子力発電所 新規制基準適合性に係る審査状況について

基準地震動の策定について

当社は2023年9月29日、原子力規制委員会の新規制基準適合性確認審査の審査会合で、浜岡原子力発電所の基準地震動の策定について以下のとおり説明いたしました。今回の審査会合の結果と当社の受け止めは以下のとおりです。

  • これまで審査された「震源を特定して策定する地震動」および「震源を特定せず策定する地震」の評価結果に基づき基準地震動を策定し、9月29日の審査会合で説明いたしました。
  • 審査会合では、1~4号機周辺は最大加速度1,200ガルの基準地震動(Ss1)、2009年駿河湾地震で顕著な増幅がみられた5号機周辺は最大加速度2,094ガルの基準地震動(Ss2)を報告し、原子力規制委員会より「概ね妥当」と評価されました。基準地震動は、2014年8月から約9年、延べ25回の審査会合で審議されました。
  • 基準地震動の概ね妥当との評価は、大きな前進であり、今後、津波に関する審査に注力するとともに、可能な限り早期にプラント審査に進められるよう対応して参ります。
基準地震動の策定について

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