浜岡原子力発電所 新規制基準適合性に係る審査状況について

新規制基準適合性確認審査の津波審査に係るヒアリング資料について

当社は2024年2月26日、新規制基準適合性確認審査の津波審査に係るヒアリング資料を原子力規制委員会に提出し、浜岡原子力発電所の津波評価について、新たな評価を示しました。今後も、一日でも早く新規制基準に適合できるよう真摯に対応してまいります。

浜岡原子力発電所の津波評価(組合せ評価)

  • 津波の発生要因ごとの津波評価については、これまでの審査会合でご説明しており、敷地前面の最高水位は「プレート間地震の津波」の海抜22.7mです。
  • 津波発生要因の組合せ評価については、「プレート間地震の津波」に対して「海域の活断層による地殻内地震の津波」や「海底地すべりを発生要因とする津波」との組合せの評価を行う方針を審査会合でご説明し、既にご理解いただいています。
  • 今回、これらの組合せの評価結果を示しており、敷地前面の最高水位は「プレート間地震の津波」と「海底地すべりを発生要因とする津波」の海抜25.2mとなっています。

防波壁について

  • 現在、新規制基準で要求されている「基準津波を発電所敷地に浸入させないこと(ドライサイト)」の確保に向けた対策を検討しています。
新規制基準適合性確認審査の津波審査に係るヒアリング資料

原子力規制委員会ヒアリング資料「原子力規制委員会ホームページ」

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