公開情報
2号機 高経年化に関する技術評価のための原子炉内点検におけるシュラウドサポートのひび割れについて
2004年3月30日運転情報2号機
■2号機
| 3月14日から高経年化に関する技術評価のための原子炉内点検として、シュラウドサポート(注1)、ジェットポンプ、炉心スプレイ配管・スパージャの溶接線等の目視点検を開始しております。 |
| (平成16年3月15日公表) |
| 昨日(3月29日)、シュラウドサポート点検のうち、原子炉圧力容器とシュラウドサポートプレート(注2)の溶接線(H9下側)について目視点検(注3)を実施したところ、1箇所にひび割れを確認しました。 |
| 引き続き、当該溶接線の点検を進めるとともに、今後、シュラウドサポートの残りの点検を行ってまいります。 |
| なお、点検結果については、シュラウドサポート、ジェットポンプ、炉心スプレイ配管・スパージャの点検結果がまとまった時点でお知らせします。 |
| (注1)シュラウドサポートとは、サポートリングを介してシュラウドを固定するための台座。 |
| (注2)サポートシリンダと原子炉圧力容器を接合している仕切板(バッフルプレートとも言う)。 |
| (注3)本点検は、電気事業法で定める定期事業者検査として実施しています。 |
浜岡2号機 シュラウドサポートの概要及びひび割れの状況

以上