ますます重要な役割を担う再生可能エネルギーは
中部電力でも積極的に取り組んでいます。

再生可能エネルギーは純国産エネルギーであるとともに、発電時のCO2排出を抑制できるメリットがあります。当社は、再生可能エネルギーの導入にグループをあげて積極的に取り組んでいます。中長期的には水力やバイオマス、陸上風力、太陽光を、長期的には洋上風力や地熱の開発を積極的に進め、エネルギー自給率の向上と低炭素社会の実現を目指します。

天気に左右されてしまう太陽光発電や風力発電
トータルでみると発揮できている力は
わずかしかありません。

太陽光発電は、夜に発電できないのはもちろん、雲の動きによっても発電量が変化します。風力発電は風任せになってしまいます。それぞれの発電能力を100とした場合、太陽光はたったの12%、風力は20%しか本来の力を発揮していないのが現状です。

太陽光発電の出力変動例(夏季)
風力発電の出力変動例(冬季)

太陽光や風力の発電量に応じて、
火力発電がバランスを調整しています。

電気は使われる量と発電する電気の量を一緒にしないと、停電につながってしまいます。天候によって発電量が左右される太陽光や風力などの場合、このバランスをコントロールするためには、安定的に発電できる火力発電などの「電源」を別に持ち、再エネが発電した電気の量に応じて、バランスを調整する必要があります。そのため、電気を安定してお届けするためには、昼夜を問わず発電し続けられる電源が必要です。

太陽光や風力の発電量に応じて、火力発電がバランスを調整しています。
詳しい情報や関連する情報は下記をご覧ください。

浜岡原子力発電所の施設や原子力発電のしくみを動画でご覧いただけます。

浜岡原子力発電所 バーチャル見学会

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