株主通信「ちゅうでん」

浜岡原子力発電所の現状 ~新規制基準適合性確認審査への対応~

現在、浜岡原子力発電所では、原子力規制委員会による新規制基準への適合性確認審査を受けており、2023年9月の審査会合において、基準地震動については「概ね妥当」との評価を受けました。
基準津波の審査についても着実に進捗しており、審査において了承が得られた後は、プラント関係の審査などに対応するとともに、審査対応などにより必要となった追加の設備対策についても、可能な限り早期に実施してまいります。

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(注)福島第一原子力発電所の事故の反省と教訓を踏まえ、原子力規制委員会が設置され新規制基準が施行されました(2013年7月)。新規制基準への適合性確認審査は、上図①、②、③があり、事業者からの申請後、原子力規制委員会が段階的に実施します。地震・津波関係の審査で基準地震動・基準津波(安全上重要な施設の耐震・耐津波安全性を確保するうえでの基準となるもの)が概ね妥当との評価を受けた後は、地震や津波などの審査結果を踏まえた、プラント関係の審査に移行します。

  • 基準地震動について詳しくは以下ページをご覧ください。

審査会合開催状況

審査会合開催状況については、以下をご覧ください。

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