環境コミュニケーション活動

環境エネルギー塾

「環境エネルギー塾」は、名古屋市が立ち上げた「なごや環境大学」の共育講座として2005年から毎年開講しています。
参加対象は大学生・大学院生・高専生で、発電所などの現場見学や、エネルギーに関する座学・ディスカッションを通じて、環境・エネルギーをとりまく現状や当社の環境への取り組みについて理解を深めていただき、エネルギーの将来を考え、自分の意見を持てる次世代層の育成を目指しています。

なごや環境大学

新型コロナウイルス感染防止の観点から、2020年度の「環境エネルギー塾」は開催中止といたしました。

実施内容

2019年度カリキュラム

日程 内容 参加者
8月28日(水曜日) 中央給電指令所・碧南火力発電所(JERA) 大学生および
大学院生延べ
104名
9月4日(水曜日) 御前崎風力発電所・浜岡原子力発電所見学
9月11日(水曜日) 川辺水力発電所見学・座学・グループワーク

1日目 8月28日(水曜日)の内容

講座内容:施設見学

会場:中央給電指令所・碧南火力発電所(JERA)

中央給電指令所

電気は大量に貯めておくことができません。
中央給電指令所は、24時間体制で日々刻々と変わる電力需要に合わせて電圧や周波数の変動が少ない高品質な電気を安定的にお届けすると同時に経済性を考慮し、効率的な運用を行っています。中部地域の電力の安定供給の司令塔となる現場を見学しました。

中央給電指令所

碧南火力発電所(JERA)

碧南火力発電所は石炭火力としては国内最大、世界でも最大級の出力を誇ります。
PR館「へきなんたんとぴあ」で概要説明の後、発電所のボイラートップ、タービン建屋や中央制御室、貯炭場などを見学し、最新鋭の石炭火力発電設備についての説明を受けました。
ベース電源として中部エリアを中心に安定した電力を供給している現場を見学しました。

碧南火力発電所(JERA)

2日目 9月4日(水曜日)の内容

講座内容:施設見学

会場:御前崎風力発電所・浜岡原子力発電所

御前崎風力発電所

御前崎風力発電所では、タワーとブレード(羽根)を合わせると約120m、30階の高層ビルに相当する高さの規模感のほか、回転するブレードの風切音などを間近で体感しました。

御前崎風力発電所

浜岡原子力発電所

浜岡原子力発電所では、高さ海抜22メートルの防波壁をはじめ地震・津波対策や中央制御室などを見学しました。
原子力発電の仕組みや地震・津波対策のハード面のほか、いざという時の訓練などソフト面で浜岡原子力発電所の安全性向上対策などについて学びました。

浜岡原子力発電所

3日目 9月11日(水曜日)の内容

講座内容:施設見学・座学他

会場:川辺水力発電所・座学・グループワーク(ディスカッション・発表)

川辺水力発電所

川辺水力制御所では、川辺水力発電所はじめ岐阜県内47発電所とダムの運転管理を一貫して行っています。制御室や発電建屋のほか、生態系に配慮した魚の遡上のための魚道や、ダムの取水口に漂着した大量のゴミになども見学しました。自然と向き合い、適切な設備のメンテナンスによって、80年以上も運転を続ける水力発電所について学びました。

川辺水力発電所

グループワーク・発表

座学の後、今後の発電方法についてどうあると良いと思うか。またその理由、中部電力に期待すること、について7つのチームに分かれてグループワーク(ディスカッション、発表)を実施し、学生間で熱い議論が行われました。

グループワーク・発表
グループワーク・発表

参加者からのコメント

  • 中央給電指令所は、その日の気候や災害、社会情勢を予想して発電量を決定し、需給調をしているとても緊張感のある職場だと感じた。
  • 原子力発電のしくみから防波壁や強化扉、テロ対策などの安全対策まで幅広く知ることができた。
  • 風力発電所を間近で見て、実際のスケールの大きさに圧倒された。また想像よりも早く回転していて驚いた。
  • 川辺水力発電所は80年以上も稼働しており、設備の維持管理がしっかりできていることを知った。
  • 同世代とエネルギー問題について議論する機会がないため、貴重な体験だった。
  • みんなとエネルギーの未来を議論することで、様々な意見があることを実感し、エネルギー問題の当事者としての意識をしっかり持つことができた。

ご参加ありがとうございました。

ページトップへ