上手な育て方
ニガウリ(ゴーヤー)の育て方
【1】種を準備する
種は硬いので、一日水につけてたっぷり吸水させてからまくと発芽時期がそろいます。(発芽率80%以上)

【2】プランターを準備する
窓枠等に合わせて、プランターを準備し、薄く小石を敷いて水はけを良くします。その上にプランターの9割程度の培養土を、空気を入れるようにふんわりと入れます。

【3】種をまく
尖っている部分が下になるように種をまき、土を1cmくらいかぶせて水をたっぷりあげます。芽が出たら間引きし、10cmくらい離します。

【4】摘心する
本葉が7~8枚になったら、脇芽は残すようにつるの先端をカットします。脇芽が生長し、株にボリュームがでて花つきがよくなります。

【5】肥料を与える
苗が50cmくらいに生長してきたら、肥料を与えます。

【6】ネットを準備する
ネットの3分の1くらいまで生長したら、つるをネットにバランスよく広げて巻きつけ、数カ所を軽くとめます。種まきから2ヶ月ほどすると収穫の時期となります。ネットの代わりにビニールひもでもOK! 花が咲いたら、めばなの先端に、おばなの先端についている花粉をつけて受粉させるとよい実がなります。

【7】種を取る
ニガウリは熟すと黄色い実となり、中から赤い種が出てきます。外側の赤い皮を取って水洗いしてください。このとき水に浮かんだ種は取り除いてください。種を乾かしたら冷暗所で保存してください。注意:一代雑種のニガウリは、種を取って翌年まいても育ちが悪い場合があります。
