過去の「事故・故障など」に関連する情報
シュラウドと再循環系配管の点検状況について
4号機の例を中心に、ひび割れ(以下ひびと言う)の点検や評価の結果をご説明いたします。
(内容は2003年8月末時点の状況をもとに作成しています。)
Q どこに、ひびがあったの?
A シュラウドと再循環系配管の溶接線付近です。
4号機を例に説明します。
Q ひびがあっても大丈夫なの?
A 4号機のシュラウドについて、構造強度上問題ないことを確認しました。
現時点でひびがあっても、強度上十分な余裕があります。さらに、5年後のひびの進み具合を予測して、余裕を確認しました。
Q 今後は、どうするの?
A 4号機のシュラウドは監視を続けます。シュラウドについては、国から「現時点で直ちに補修する必要はない」との見解を受けました。今後、定期的に監視・評価を行い、必要に応じて補修してまいります。
4号機の再循環系配管で、今回ひびを確認した部分はすべて取り替えました。
1、2、3、4号機の検査・点検状況は、「点検情報」でご覧いただけます。