水力発電所
馬瀬川第一水力発電所
世界最大級の斜流ポンプ水車
馬瀬川第一水力発電所は、発電・治水・用水など、多目的利用の岩屋ダムを上池、馬瀬川第二ダムを下池とする揚水発電所です。岩屋ダムから、335m3/sの水を取入れて発電し、最大出力は28万8,000kWです。
この発電所に採用した斜流形ポンプ水車は、1ユニットあたり14万9,000kWで、斜流形ポンプ水車の出力として世界最大です。
馬瀬川第一水力発電所発電機室
馬瀬川第一水力発電所 斜流ポンプ水車(下部から望む)
運転開始 | 1号機:1976年7月 2号機:1976年6月 |
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出力 | 288,000kW |
最大使用水量 | 335.00m3/s |
有効落差 | 99.60m |