水力発電所
奥美濃水力発電所
国内最大級の純揚水式発電所
奥美濃水力発電所は、長良川および揖斐川の源流部に有効貯水量900万m3の上部・下部の調整池を設け、この間の有効落差485.75mを利用して、延長2.5kmの水路に375m3/sの水を導水して発電をおこなう純揚水式発電所です。
最大出力150万kWで、1995年(平成7年)に運転を開始した当時は、国内最大でした。
上大須ダム(下部貯水池:ロックフィルダム)
川浦(かおれ)ダム(上部貯水池:アーチダム)
奥美濃水力発電所発電機室
運転開始 | 1・2号機:1994年7月 3・4号機:1995年3月 5・6号機:1995年11月 |
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出力 | 1,500,000kW(25万kW×6台) |
最大使用水量 | 375m3/s |
有効落差 | 485.75m |